来月6月2日から4日にかけて、第112回日本精神神経学会が幕張で開催されます。このような中、特定非営利活動法人イマジンは学会と同日に子どもや妊産婦への影響を考えるためのメンタルヘルスパネル展示会を開催・後援し、正しい支援の在り方についてご紹介します。
メンタルヘルスパネル展示会:
精神科治療の実態やその背景を解説したパネル展示。子どもたちが不要なレッテルや危険な向精神薬の犠牲になっている実態についても解説する。
また「致命的な誤り」DVDも当日紹介します。
内容:
精神医療の人権侵害の歴史を解説するパネル展示会、ドキュメンタリー映像上映会
ドキュメンタリー「致命的な誤り」:
~どのように精神薬が子どもの命にかかわるのか~
これは何よりも大切なものを失い、その悲しみから勇気をもって立ち上がった人たちの実話です。児童精神科で勧められる薬は、子どもにとって本当に安全なのかについて、8人の勇敢な母親たち、彼らの家族、健康専門家、薬剤カウンセラー、そして医師たちからの現場の声が収録されています。アメリカの教育者L. ロンハバードの言葉に基づいて編纂。
日時:
6月2~4日、9:00~21:00(4日のみ18時終了)
特別企画:
6月3日(金)19:00~20:30 市民の作る新しいメンタルヘルスの形―医学モデルから社会モデルへ
6月4日(土)13:00~14:30 子どもに向精神薬って大丈夫?
演者:精神医療被害連絡会代表、全国オルタナティブ協議会代表 中川聡
主催:市民の人権擁護の会
後援:特定非営利活動法人イマジン
特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っております。
国際的なネットワークで精神医療による人権侵害の問題に取り組んでいる市民の人権擁護の会(CCHR)は、このような被害の実態について調査すると共に、その背景にある問題を指摘し、弁護士や議員、マスコミ、市民団体らと連携し、被害を防ぐ活動を展開しています。