2024年11月30日(土)、サイエントロジーの新しい拠点が大阪に誕生しました。1985年に日本で初めて東京都内に教会を設立以降、主に関東地方を中心に活動を広げてきたサイエントロジーにとって悲願が叶えられた歴史的な日となりました。
サイエントロジーの創設者であるL.ロン ハバードが開発した様々な知識や技術は、個人の能力回復や精神的向上のみならず、薬物や犯罪、不道徳、人権侵害が横行する社会に対する解決策として、様々な国や地域で役立てられてきました。日本でも、その恩恵を求めて全国から多くの人々が東京の拠点であるサイエントロジー東京に足を運んできました。
大阪は、快活な地元住人と国内外から訪れる様々な人々であふれかえる非常に活気のある都市です。その一方で若者への薬物汚染が急速に広がるなど、様々な社会問題が深刻化している側面もあります。この大阪に、サイエントロジー大阪ミッションがオープンしたことで、西日本の人々に個人の向上や救済への門戸が広げられたのみならず、混迷する地域社会に問題解決の糸口と希望がもたらされました。
そのサイエントロジー大阪ミッションのオープニングには130人以上の観客が参加し、これから多くの人々の精神的支柱となる新しい建物に魅了されました。一連のセレモニーは、サイエントロジーのさらなる発展を予感させ、L.ロン ハバードが日本人に遺した「私は日本の人々を大変尊敬しています。私はいつも日本こそがアジアの希望であると考えてきました。」という言葉を体現していました。
著名な演奏家として知られる横澤和也氏による、荘厳な石笛の演奏でオープニングセレモニーは幕を開けました。西洋の音楽理論と日本の楽器や伝統を融合させた横澤氏の演奏は、まさに西洋の科学と東洋の叡智を融合させたサイエントロジーを象徴し、参加者の心を打ちました。
演奏後、サイエントロジー大阪ミッションの富田洋平総代表による挨拶があり、参加者への歓迎と御礼の言葉が述べられました。その後、4人の来賓による祝辞があり、大阪ミッションの幕開けに大いに期待が寄せられました。
地元の大阪府寝屋川市で市議会議員を務める奥大輔議員は、次世代の若者が成功するために不可欠な解決策として、子育てや教育に関するL.ロン ハバードの研究に注目し、大阪ミッションでそれらを学べるようになったことを歓迎しました。
広島県三次市で1469年から続く臨済宗・西光禅寺の住職である壇上宗謙師は、宗教の垣根を超え、人々を創造的で平和的な豊かさの本質に導く活動を続ける中でサイエントロジーと縁を持ったことを語り、大阪ミッションが社会や地域に秩序と癒しを、多くの人々に真の安心と幸せをもたらすことを願いました。
衆議院議員である市村浩一郎議員は、薬物乱用が広がり、薬物に手を染めてしまった人の再起が困難である状況を憂う中、L.ロン ハバードによって開発された薬物更生プログラムであるナルコノンを知り、そこに希望を見出したことを語りました。薬物更生のみならず、勉強の障害を克服する方法など、多くの人生に役立つ理論を学ぶ場が関西にオープンすることを祝い、激励しました。
漢方と栄養の分野に精通し、人々の健康に寄与してきた藤田薬局代表の藤田多朗氏は、市民の人権擁護の会(CCHR)と出会ったことで、危険な副作用のある向精神薬が子どもにまで安易に処方されている実態を知って共に啓発活動を展開してきたことを述べました。日常で起きる様々な問題を解決する実践の場として、大阪に新しい拠点ができたことを祝いました。
舞台での来賓スピーチ後、ミッション入り口で、大阪ミッション代表が来賓らと共に、壁面に飾られたリボンの紐を引き、華々しいオープンが宣言されました。次々と多くの参加者が入館し、サイエントロジーの基本的な理論を知ることができる最新のディスプレイパネルを操作し、様々な知識や理論を学ぶことのできるコースルームや、各種セミナーを提供できる部屋を見学しました。
参加者は例外なく感銘を受け、この大阪から日本全体に希望が広がる未来を確信しました。