国際連合は、1948年12月10日の第3回総会において、世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、世界人権宣言を採択し、12月10日を「世界人権デー」と定めています。
公民権運動の指導者として活躍したアメリカのマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は「闇は、闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする。憎しみは憎しみで追い払うことはできない。愛だけがそれを可能にする」と述べています。
世界有数の国際的なリーダーの一人であったコフィー・アナン氏は「世界中にいる若い友人たちよ。君たちこそがこれらの権利について今、そしていつも気づいていなければならない人たちです」と述べ、米国の人道主義者のL.ロン ハバード氏は「人権は理想的な夢ではありません」と述べています。
公民権運動から50年以上たった今もなお、性的搾取、強制労働など人身売買の被害者は世界中に4,030万人いると国際労働機関では推定されています。強制労働と人身売買は世界で推定1500億ドル(約15兆9450億円)の産業となっているのです。
このような現状をまずは知ることから、そして、私たちには何が出来るのか考えてみませんか。
今回、この「世界人権デー」に寄せて、 12月18日(水)に講演イベントが開催されます。特別スピーカーをお招きし、「人々が思想や信条の自由が持てなくなってしまったら、社会はどうなってしまうのか?」をテーマにしご講演が行われます。
当日は講演前の12時から会場1F情報センターにて、世界人権宣言の短編映像やパネル情報展示を同時開催しており、ご自由にご覧いただくことが可能です。
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「イベント情報」
『世界人権デー オープンハウス 講演イベント』
~人権を日常の世界で実現するために~
日時:2024年12月18日(水)
13:00~14:45
主催:United for Human Rights
会場:サイエントロジー東京8階
(東京都新宿区百人町1-25-1)
交通アクセス:
JR山手線新大久保駅より徒歩7分、JR総務線大久保駅より徒歩4分
お問合せ:unitedforhumanrights.jp@gmail.com