首都圏を中心に、学校での薬物乱用防止講演を行っているドラック・フリー・ワールド・ジャパンは、より多くの人に「薬物の真実」を届けるため、4月13日(日)に神戸市内で小冊子配布イベントを開催しました。
近年、青少年による大麻使用による検挙が急増しています。2017年には検挙者数が過去最多の3,008人となり、これは2013年の約2倍にあたります。初めて大麻を使用するきっかけの約6割が「好奇心・興味本位」であり、20歳未満では約8割が「誘われて使った」と答えています。
このような現状を受けて、ドラック・フリー・ワールドでは、ボランティアの協力のもと、小冊子「薬物の真実を知ってください」を神戸の街頭で配布し、薬物の危険性についての理解を呼びかけました。当日は多くの方が足を止めて冊子を受け取ってくださり、薬物問題への関心の高さがうかがえました。
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ドラッグ・フリー・ワールド・ジャパンは米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部であり、2008年より首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供し、これまで14万人を超える生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報をもたらしてきました。アメリカの教育者L.ロンハバード氏の文献に基づき、大麻や覚せい剤、コカイン、エクスタシーといったよく乱用されている薬物についての基本的なデータを紹介しています。薬物のない世界のための財団はScientology教会後援による国際的な薬物防止教育プログラムを誇る非営利団体です。さらに、詳しくはドラック・フリー・ワールドのホームページをご覧ください。https://jp.drugfreeworld.org/